
ウデデアケラレル ドアノブ、Reknob(リノブ)
開発の思い
きっかけはNHKのwebニュースでした。「新型コロナで変わる 持続可能なものづくり」という記事を読んで、私自身でもハンズフリードアオープナーを開発して、世界中で同じ痛み、悲しみを味わっている現状で少しでも何か役に立てればと思い、開発しようと決心しました。
新型コロナウィルスによる身体への影響で、一番の被害を受けるのは高齢者だと言われています。今回開発したReknobは、新型コロナウィルス等感染症防止に役立てる製品であること、手や腕に障がいがある人でも扱える、ユニバーサルデザインであるということを念頭に置いて、開発をスタートさせてきました。
Reknobを不特定多数が使用する施設(公的機関、病院など)のトイレのドアやスーパーやコンビニの冷凍庫の取手に設置することで、新型コロナウィルス等感染防止対策に貢献することができることの他、手指の不自由な障がい者の方の補助ツール(自助具)としてもことができます。
nomosについて
nomosは2017年から自家焙煎コーヒー豆の販売と岩手県内のイベント出店を主な事業としています。また高齢者施設、障がい者施設に出張コーヒー店として、日々のレクリエーションの時間や施設の夏祭りといったイベント時に施設に出向いてコーヒーを提供しています。
もう一つ製品開発・設計デザインの受託事業も行っています。
設計・開発受託分野に関して、岩手大学(工学部)において、①材料の評価・研究を行ってきたことから材料評価ができること、②就職した大手建設会社での設計ソフトCADをツールとした設計業務の経験、③(地独)岩手県工業技術センターにおいて3次元CADソフトの講習、製品開発を行い、「プロダクトデザインも含む製品開発等に係る設計・開発力」が自社の強みと認識しています。
nomos代表 内澤啓太
略歴
2011年
岩手大学工学部材料物性工学科卒
2011年~2014年
新興プランテック株式会社
(現:RAIZNEXT)本社:横浜
2014年~2015年
NPO法人岩手子ども環境研究所
(森と風のがっこう)
2015年~2016年12月
機屋
2017年1月開業
nomos
連絡する
岩手県滝沢市
09087811650